

サチュレーション。それはアナログハードウェアを音楽的で心地よい響きにする本質的な要素です。真空管、トランジスタ、そして回路を限界まで追い込んだ時に生まれるサウンドは、長らく素晴らしいアナログ・レコーディングの隠し味となってきました。エンジニアはサチュレーションを駆使して、音を太く、あるいは細くし、エッジを立て、温かみを加え、ミックスの中から要素を引き立たせることで独自のシグネチャーサウンドを作り上げています。微細なニュアンスから過激な歪みまで、アナログ・サチュレーションは優れたミックスに不可欠な存在です。


Decapitatorは、5つの異なるアナログ・サチュレーション・モデルを搭載しており、あらゆる楽器やトラックにキャラクターを加えるのに最適です。また、サチュレーション後の音色を整えるモデリングされたトーン・コントロールや、ルーティング不要でパラレル処理を可能にするミックス・コントロールも備えています。Soundtoysならではの柔軟性と信頼性が、アナログとデジタルの利点を一つのエフェクトに統合しました。
Decapitatorは単なるアナログサウンドの近似ではありません。真空管や配線、トランジスタが入力信号に反応して刻々と変化する、ダイナミックなレスポンス・モデルを丹念に作り上げました。楽器のダイナミクスに追従して変化するその様子こそが、アナログの真髄です。
開発にあたり、ヴィンテージからモダンまで、コンソール、プリアンプ、EQ、コンプレッサー、ディストーション・ユニットなど多種多様なハードウェアを解析。最も特徴的なサウンドを持つ機材を選び抜き、それらを瞬時に呼び出せるようにしました。トーン・コントロールとミックス・ノブにより、そのポテンシャルはさらに広がります。


時には繊細さではなく、破壊的なサウンドが必要なこともあります。そんな時のために「Punish」ボタンを搭載しました。このボタンを押すと、さらに強烈なゲインが追加され、Decapitatorを限界の向こう側へと押しやります。ハードにドライブさせた時の反応は、まさに本物のアナログ機材そのものです。
これは単なるチープなディストーションではありません。ハイエンドなスタジオ機材を極限まで追い込んだ時にしか得られない、独自の質感をDecapitatorは提供します。ボーカル、ドラム、ギター、シンセなど、少し「お行儀が良すぎる」と感じるあらゆる音源に試してみてください。
著名人のコメント
「Decapitatorは、一瞬で独特の雰囲気を作り出してくれる魔法の箱だ」
- Fabrice Dupont (Jennifer Lopez, Marc Ronson)「あらゆるものに使っているよ」
- Tchad Blake (Sheryl Crow, Cibo Matto)