パンニング。それはミキシングにおける最も基本的なテクニックのひとつです。
けれど、ただ音を左右に動かすだけで満足していませんか?
PanManは、その常識を覆す“パノラミック・モジュレーション・マシン”。
クラシックなハードウェア・パンナーの魔法を再現しつつ、現代的なリズム感、ダイナミクス追従、アナログ・キャラクターの彩りまで加えた、Soundtoysならではの創造的ツールです。
パンニングを“聴かせる演出”へと昇華し、あなたのトラックに空間とグルーヴを吹き込みます。
PanManは、ただ音を左右に振るだけの単純なプラグインではありません。
リズムに合わせて左右を刻むステップモード、なめらかなスウィープを描くシェイプモード、さらには音量や周波数に反応して自動でパンが動くダイナミック・トリガー機能まで搭載。
スネアが鳴るたびにパンが走り、ボーカルの熱量に応じて広がりが変化する――そんな“生きたパンニング”が簡単に実現できます。
PanManの開発にあたって、SoundtoysはSpannerやPanScanといった、オートパン専門のクラシック機材を研究。
とりわけPanScanの“トリガー・ディバイダー”は、複数のトリガーをカウントして初めてパンを動かすという、ユニークな仕様を備えており、本作でも忠実に再現。
さらに、ドライブさせた際にアナログ機器特有の温かみや荒々しさを加える7種類のアナログモードも搭載し、単なる“デジタル再現”にとどまらない深みある質感を提供します。
パンニングを音楽の一部として組み込みたい
グルーヴ感あるモジュレーションを加えたい
ハードウェア由来の太さや暴れ感を再現したい
ミックスに動きと個性を加えたい
そんなすべてのニーズに、PanManは応えてくれます。
パンニングというシンプルな動きが、ここまで創造的になれる――
ぜひその驚きを体験してください。