広がりと透明感。クラシック・シリーズの“使いやすい80Ω開放型”
クラシック・シリーズ DT 770/880/990 PRO の開放モデル DT 990 PRO。
80Ω バリエーションは、開放型らしい広いサウンドステージと透明感をそのままに、ラップトップや一般的なオーディオインターフェース直結でも鳴らしやすい駆動性を実現しました。空間表現や定位の確認がしやすく、ミキシング/マスタリングの判断精度を高めます。
特徴
- 開放型らしい広大な音場:音の遠近・奥行きがつかみやすく、定位判断に強い
- 80Ωの扱いやすさ:PC/IF直結で実用的な音量と解像度を確保
- トーンバランス:低域と高域をマイルドにブーストしつつ、誇張感のない正確さ
- 快適性と耐久性:ソフトなベロアイヤーパッド、パッド付きスプリングスチールヘッドバンド
- ドイツ製ハンドメイド:交換可能パーツで長期運用に対応
DT 990 PROは、透明感のある高域と見通しのよい中域、正確な低域で構成された“開放型の定番”。80Ωモデルは、インターフェース直結でも十分な駆動がしやすく、ホームスタジオでもプロ現場の基準に近いモニタリングを提供します。広いステレオイメージにより、リバーブ量・パンニング・レイヤーの前後関係を細部まで把握可能です。
インピーダンスのポイント(80Ω)
80Ωモデルは、250Ωモデルよりも駆動しやすく、一般的な32Ω系よりも音の見通しに優れる“万能型”です。ラップトップや一般的なオーディオインターフェースへ直結しても実用的な音量・解像度を確保でき、ヘッドホンアンプを併用すればさらに余裕と安定感が増します。
DT 990 Edition との違い(よくある質問)
DT 990 EditionとDT 880 PROは同一設計のトランスデューサーを採用しており、基本的な音質は同一です。装着感は、DT 990 Editionが自宅リスニング向けの“ややソフト”なヘッドバンド、PROはスタジオワーク向けの“やや硬め”で安定したフィット。ケーブルはDT 990 Editionがストレート、DT 990 PROは80Ωモデル=ストレート/250Ωモデル=コイルを採用しています。
スペック
- 形式:開放型、オーバーイヤー
- 伝送方式:有線
- インピーダンス:80Ω
- 重量:250g(ケーブル除く)
- 周波数特性:5〜35,000Hz
- 音圧レベル:96 dB
- ケーブル&プラグ:片出し コイルケーブル、3.5mmステレオミニ、6.35mmアダプター付属
- イヤーパッド:ベロア(交換可能)
- 製造国:ドイツ(ハンドメイド)